2011/01/23

USワークスタイル



USに来て10ヶ月、随分と業務には慣れて来たものの
日本での社会人生活10年とは大きく異なることが色々あり、
日々色んな学びと気付きを貰っています


あくまでも個人的な経験に基づく認識なので、会社・部署ごとの違いも
大いにあるかと思いますが、
そんな経験を少しでも共有出来ればと思い、
USと日本で大きく違うと感じるところを書き留めておきます


先ず何といっても採用形態の違いは大きいです

新卒学生が大量に入ってくるようなことは無く、
(Manager以上は原則)中途の即戦力採用が基本
非常に細かいJob Descriptionを提示して社内外に募集が掛けられます。
RequirementSpecificな一方、応募者のResumeも職務経歴や実績が
事細かに書かれているので
、数多くの応募者の中から面接に漕ぎ着ける人はごく一握り。
その中から要件
を満たす人が厳選される仕組みがキッチリ確立されています。

こうして
Matchingを非常に正確に行うことが出来るため(人が見つかれば、ですが)
さすがに仕事の立ち上がりは非常に早いように思います

偶々私が赴任した直後に組織体系が大きく変わったこともあって共に仕事をする同僚が
多数入れ替わり、
せっかく覚えたやり方をゼロから仕切り直したことも多々ありました。

しかし
十人十色のBackgroundを持った人たちが集まったチームは、
国籍の違いを遥かに超えた刺激に満ちた素晴らしい経験を齎してくれました。
今でも色んなメンバーから日々学びを貰っていますし、
そんなチームならではの課題もまたあったりして本当に新鮮です。

また個々人が
Careerをキッチリ考えており会社に頼る姿勢を持った人は1人も居ません。
Specialist > Assistant Mgr > Mgr > Sr.Mgr > Director > Vice President > Sr.VP…
と会社が変わっても職位呼称は基本同じなので、
転職の際には同じ職位か1つ上のステップをと
キャリアアップにも積極的で、
転職を経て成長していく事がごく当然なこととして捉えられえています。

よって逆に転職者が高いのも事実。

「今週イッパイで居なくなるから」と驚かされることも日常茶飯事です。
何度Farewellをやったことか。笑
しかし実務担当者が居なくなったら当然シゴトが廻らなくなります。
Managementの最も大切な仕事はそんなリスクを事前にヘッジするための
Team Buildingなんじゃないかなと思うほどです。

各人の業務分掌は明確に分かれてはいるものの、
そこをチームとしてお互いにどうカバーし合える仕組みを作ったり、

チームメンバーが突然辞めないような精神面でのケアや業務量のコントロールをしたり、
メンバーがMotivateするようなPositionSalaryを捻出して来ること等、
日本も大いに参考にして改善すべき点が多いと感じます。

また、「家族が最優先」という価値観はごく当然と捉えられています。
夜は非常に早く17時過ぎには大半の人が家に帰って行きます(そのぶん朝は早い)
子どものTake Careをするからとか、WifeMomの調子が悪いからという理由で
会社を休むことも当然の権利として受け入れられています。
(業務に支障があるようなことは在宅勤務でカバーするのが当然ですが) 

私も元来残業はしない主義でもあり、プロジェクトの佳境や事業計画の直前といった
特別なイベントでも無い限り
仕事で遅くなることはあまりありませんでしたが、
以前にも増して時間管理を徹底するようになりました。


おかげでほぼ毎晩妻と
2人で晩御飯という生活、
以前より夫婦の仲も良くなったと思います。

(思い違いでないことを祈ります 苦笑)


…と、日本の会社員生活とは180度変わった生活を送っています。

社会人生活
10年目のいま此処にやって来たこともあり、
日本のシステムのイイ点・改善すべき点を相対的に見ることが出来る点では

考え方・視点に立体感を持つことが出来て良かったかなと思います。


ところで
USには祝日が極めて少なく、年中カレンダー通りに働いていては割に合いません。
去年は11月末のThanksgiving日本帰国で6日休んだだけだったので、
今年は春に子どもが生まれることもあるので、
効率的にワークライフバランスを取るべく有給休暇を取得しようと考えています。

これにも言えることですが、すべては『自己管理』が肝。

良くも悪くも「人は人」という世界なので、楽しようと思えばいくらでも出来てしまいます。
慣れに感けることなく、与えられたステージを出来る限り充実させる工夫し続けたいと思います。

2011/01/07

2010年を振り返って~2011年の抱負

ホントは最初にこれを書こうと思ってたんですが・・・。


本当にアッと言う間に過ぎ去った2010年、3月3日にUSに着任してから10ヶ月
会社では一難去ってまた一難、それを前向きにこなし抜くのにただただ必死でした。

意気揚々と着任したはいいもののアメリカ人たちの話す英語が殆んど聞き取れない、
全ての会議を録音してベッドの中まで聞き直し、プレゼンは英語のScriptを全部事前に
テキストに起こしてDual Screenで隠してそれを棒読みして凌いだりしたものです。

夏が過ぎて漸く耳が慣れて来たと思ったら、今度は全く話せない自分に気付いて更に意気消沈、
秋になって少し意思疎通が図れるようになって来たと思ったら
お次は考え方の根本的な違いで苦労、ビジネスの厳しさも手伝って激しい対立の毎日・・・。
自分なりに毎月毎月小さなテーマを掲げ、少しずつこなし続けることで何とか10ヶ月を
乗り越えることが出来ましたが、精神的に穏やか落ち着けることは
Christmas Holidayに入る年末までありませんでした。

そして年が明けてビジネス的にも精神的にも少し落ち着いた今、しっかり周囲を見渡して
自分の立ち位置、そして今後の進み方をキッチリ見極めて行こうと考えているところです。

予定通り行けば赴任は僅か2年間、予定通り行けば2012年の春には帰国になるので
そういう意味ではこの2011年は1日1日を本当に大事にしなければと痛感しています。
今年も月ごとに小さな目標設定をすることは継続するとして、
1年という短中期的スパンで見た時の目標を先ず此処に掲げます。


Think Globally, Act Timely
アメリカに来て、日本人が殆んど居ないDomesticな組織でシゴトをして、
アメリカ人たちと丁々発止やりあっていくこと。
これは自分にとって大きなチャレンジでしたが、やってることは超Locally。
これでは日本に戻っても、何処に行っても通用しません。
今年は視点をもっと大きく、欧州や南米、アジアにも意識を傾けて
少しでも世界最適での解を導いて行けるように訓練したいと思っています。
また、Actionを仕掛けるのはタイミングが肝要。
Speedも大切ですがそれが本当に今求められていることなのか、
若しくは「待ち」なのか。Preciseな動き方を意識したいとも思っています。



Improve Communication Skills
昔ながらのOpenでFlatな性格と日本で政治・根回しに明け暮れた経験も手伝ってか、
Teamのメンバーとは今のところ上手くやれていますが、
仲良し倶楽部だけではシゴトは廻りません。

異なる文化を持ち、根本的に考え方の異なる仕事相手と如何に最適解を導いて行くのか、
そしてTeamメンバーを如何に1つの方向に纏め上げて行くのかをガッツリやり合いながら
Mutual Understandingの環を拡げて行きたいと思っています。

そして勿論のことながら、自分の国際競争力を高めるという意味でも
英語力はもっともっと鍛えることを強~く意識したいと思います。
コミュニケーションへの情熱、工夫を加えることにより、
何とかDiscussionは出来るレベルにはなって来ましたが、
NegotiateやManage、況してやDesignをするレベルには到底及んでいません。
これもStep by Stepで場数をこなしていくしか無いですが、
地道に続けて行けるところまで伸ばして行きたいと思います。


Self-Control / Maintenance
基本的に環境は快適なCaliforniaと言えど、ここは異国の地。
精神的・肉体的な安定を保つ、ということを敢えて目標としたいと思います。
当たり前のことですが、これなくしては何も成り立たない訳で。
そんな当たり前に対する感謝を忘れないという意味でもこれは大切な1本の柱に立てておきます。

こっちに来てからお酒の量を極端に減らしました。
クルマ社会だということに加え、イチバンの飲み仲間であった妻が妊娠したことが
大きな要因ではあるのですが、あれだけ飲みが大好きだった自分でも
節酒することが可能なんだということがよく分かりました。笑

その余った時間をジム通いに費やし、歩かなくなった分以上の運動不足を解消。
着任時は76キロ近くあった体重も年末には70キロを切ることも。
さすがに年末年始で少しリバウンドしちゃいましたが、
赤ちゃんと対面する春までに68キロを達成することを目標に
節酒&週に数回のジム通いを継続したいと思います。

恥ずかしながら習慣付けて運動するのは社会人になってからは初めてでしたが、
筋トレをしたり、ドレッドミルで走ってる時はほぼ無心か考え事に集中できるもの。
そこからアイデアが出てきたり、課題解決策を見出したり、諦めが付いたりと
精神的にも非常にイイことだということに気付きました。

人間イッパイイッパイにもなれば、打ちノメされて腐ることだって多々あります。
しっかりと芯をしっかり立ててブレない自分を作っていくためにも資本である身体が
健康であれば、そうすればいつも前向きで明るく、笑顔を持ち続けられる。
身体的健康が精神的健康と密接に繋がっている非常に大事なことであることを
まさに身を以て理解したわけです。

そしてこれを続けるためにもう1つ意識しているのが、
Moderate(腹八分目)を心掛けるということです。

文字通り食べ過ぎないように気をつけるということもそうですが、
物事を長く継続するためにペースをセーブするということです。
長距離走を全力疾走してはいずれ息が切れる訳で、
抑える時は抑える、調子がいい時は少しアクセルを踏んでみるという
自分の内なる声に素直に動くことによってバランスを取り、
ポジティブな循環の中に自らを持って行くようにしたいと思います。



・・・何だかまとまりが無くなってしまいましたが、
これが2011年初頭にあたっていま自分の頭の中にあることです。
無理に上手く纏めようとせず、思いのままに書き綴ってみました、とか言い訳してみたりして。
また何か思い付いたら書き加えます。

でもね、この100%を求めない「適当」な姿勢がアメリカで学んだ1つだったりするのです。
その辺はまた改めて。

2011/01/06

Xperia arc 発表!

XperiaのNew Modelが遂に登場。

Engadget等では画像が流出しまくっていたけど、昨日開幕したCESで正式発表。
  







Sexyじゃん!正式発表を目にして、流出画像を見ていた時とは全く別の印象を持った。
久々に胸躍るモデルに出会った感じがする。
CESで実機を触った人たちのコメントを見てても操作感含めてカナリ評価は高いし、これは期待大。


X10はハードウェアのカッコ良さとは裏腹に、タッチパネルの反応の悪さや操作感のモッサリ加減、
更にはTimescape/Mediascape など独自UIを追求しすぎたが故にAndroidOSのUpdateが
後手後手になってしまい、寧ろNegativeなUserXperia(experience)を齎してしまった面は否めないだけに
今回のXperia arcはその辺の猛省を踏まえた商品にになっていることを強く望む。

今や使い込むに連れて自分仕様にCustomizeできたり、Updateによって更に機能強化されたり、と
購入時よりも商品価値が増幅していくのが当たり前になってきた。

そしてそれが世の中のRequirementになってきてる。
くどいようだけど、そこをX10では大失敗しちゃったわけで。
その大失敗からの学びを活かして、そういうモノづくりにShiftしていけるかを占う
試金石ともなるべき非常に重要な商品だと感じた。

何だか辛口になってしまったけど、
それだけこの商品に期待があるからこそ、それだけ愛があるからこそのこと。

傾き掛けてたキモチを再び揺さぶられる思いがしている。
(だから夜中の1時半過ぎに覚醒して、こうして予定外のBlogを書いている)

2011/01/04

3度目の正直。

皆さん、明けましておめでとうございます。

只今(西海岸時間で)201113() 
USに赴任して来て10ヶ月が過ぎました。

今日から日本より一足先に仕事始めです。
そして明日、33歳の誕生日を迎えるのを機に、
暫らく休んでいた
Blogを再開することにしました。

思い起こせばBlogを始めたのは20047月、
キッカケは当時立ち上がって間もなかったSNSサービスGREEとの出会い。
これぞ次世代のコミュニケーションだ!とコミュニケーション熱が再発。
その中のコミュニティに影響を受け、当時HotだったLivedoor Blogを始めたのです。

特に何の不満も無く利用してたものの、色々思うところがあって気分転換したくなったのと
Sony Gpで働く人間としてGp企業に貢献しようと200612月にSo-netへ乗り換えました。
これまた特段何の不満もなく昨年20102月まで機嫌良く利用していたのですが、
海外転居を理由にネットサービスを解約した際So-net側からBlogまで削除されてしまい (何のNoticeも無く!)、
長年書き綴った自分の財産を失った喪失感から立ち直れず (今でもモチロン許せない!)
3月の着任以来やり場をのないコミュニケーション熱をひたすらTwitterに傾けて来たのでした。

ご存知の通り、今でもアメリカでの生活に不可欠なPlatformとなっているFacebookと併せて
Twitterも積極活用してはいるものの、メディア特性的にどうしてもFlowCommunication
偏りがちだということに加え、初の海外赴任生活にも少しづつ慣れて来て、
貴重な海外生活の中で思ったこと感じたことをキッチリとStockとして
書き残しておきたいというキモチが日々強まって来ました。

更に、完全に消え去ったと思っていた33ヶ月のSo-net Blogでの記録がテキストデータだけはあるものの、
GREEに残っていたことが判明 !
これは今こそBlog再開ぜよという神の思し召しと思い込み、再び書き始める決意をしました。
http://gree.jp/ryosuke78/blog
 

そんな訳で、改めて心に移り行く由無し事を底はかとなく書き綴って行きたいと思います。

3度目の正直となるRyosuke's Diary、改めて宜しくお願いします!


P.S. これ以前のエントリーは過去So-net Blogに書いていた内容をGREEからコピぺしたものです。